コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

梨食って寝てる日曜日。あーでも部屋の掃除とかしてたなぁ。掃除って気合が入らないとなかなか取り掛かれない。逆に言うと、気合が入ったらもうそこでケリをつけなくてはいけない。ある程度終わるまでやらなくちゃいけない。私には向いてない。まぁ、ついでに風呂掃除もして風呂に入った。虫食った梨を齧ってしまって口の中が気持ち悪い。

アメリカ横断ウルトラクイズの動画をyoutubeでさんざん見てた。あの番組大好きだったんだよね。残念なのは、僕が一番熱を入れて見てた初期の動画は少ないことだ。まぁそれでもだいぶ楽しめた。ガキの頃、あの番組に大人になったら出たいと思ってた。後楽園球場のグラウンドに降り立ちたいと思ってた。気がついたらウルトラクイズ自体終わってて、その夢は叶うことはなかった。後楽園球場は東京ドームになり、グラウンドに降り立つ夢はなぜか立正大学の受験という形で叶えられてしまった。
当時小学生だったガキには、あの番組でのんきにアメリカを横断している「大学生」という存在はどういうものなのかわからなかった。仕事もせず学校にも行かず何週間もテレビに出続ける大学生とはいったいなんなのだろうかと。自分が大学生になって初めてわかった。あんなことができるのは、仕送りやらなんやらの収入が安定している人たちだけなのだと。もしワタシが大学生の時にウルトラクイズに出ようとしたとしてもとても無理だったろう。僕にはアメリカを横断することより日々の暮らしの維持のほうが問題だったんだ。
逆に考えると、今なら出られる。この失業中の今なら。おい、留。はやく第一問を俺の前で読み上げろ!

しかし際立つのが、留の底意地の悪さ。あれは絶対に地が出ているとしか思えない。興味のある人は見てみよう。「ウルトラクイズ」で検索すればたくさん出てくるよ。

大学生の時の合宿の企画で、ビーチフラッグを応用したクイズ大会を旅館の中でやったことがあった。企画は吉野さんと関口で、アイツは「ウルトラクイズ」の本を持って出題してたのを覚えてる。あの企画は阿鼻叫喚だったね!