コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

まだ予断を許さないが……

内藤と亀田大毅の試合がついに10月11日、有明コロシアムと発表された。見に行きたいが、平日興行では……。それに、まだ試合が行なわれるかはわからないと思う。亀田一家のこと、これからでも言い訳して逃げるかも知れないし。

あまりにもあまりにも実力差が開きすぎているこの試合。本来ならば世界タイトルマッチと認めてはいけないくらいの格差があるのだが、インチキ亀を叩くためならいたしかたあるまい。

仮に試合が行なわれるとしたら、内藤は亀田そのものより、裏からの圧力や毒物といったそういうボクシング以外のことに気を付けないといけないだろう。亀田一家が本気で勝てると踏んでいるとしたら、もはやそういった手しか浮かばない。金か暴力か毒か。なんせ向こうはバックに暴力団がついているし、TBS自体もその手の黒い噂が絶えない放送局だけに。

こういった考え方もある。今回の試合で、亀田は1億以上のファイトマネーを手にするらしい。亀田一家の本命はあくまで長男であり、実力も将来性もない大毅を1億と引き換えに捨て駒にして、亀田家の傷を最小限に抑えるといった腹積もりなのだ。つまり長男はこの先も当然逃げつづける。なぜならば金を積んでヤオを仕込もうにもフライ級の両チャンピオンが日本人なだけに工作しづらい。まともにやったら確実に負ける。しかしながら内藤が煽りに煽っているために、ここで内藤とやらなければ日本人から逃げているというのが世間にはっきりバレてしまう。この先何とか延命するためにも、長男は試合をするわけにはいかないのだ。

実際、内藤ファンな僕としても次男を思いっきり倒したらもう亀一家と絡むのはいいかな……、と思う。海外の強豪や坂田とやってもらうほうが、よっぽど内藤の為になるし、興味をそそる。まがい物とばっかりやってたら、内藤のボクシングが錆び付いちまうぜ。苦労を重ねて磨いたそのボクシングは本物の舞台で見たいんだよ。それにしても今日売ってたボクシングマガジンとボクシングワールドの記事は素晴らしかった。長期政権は難しいと思うけど、それでもできるだけ長く、皆に愛されるpeople's championでありつづけて欲しいなぁ。