コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

ポセイドンのめざめ

うーん、キング・クリムゾンのこのアルバムを未聴なので早いとこ聴かなくては。関係ないが、ポセイドンといえば階上町にあるレストラン。やたらとインパクトのある名前だ。かつて、この店で食事をしながらthe NMRのデビューシングルは書かれたのだ。

昨日の亀田の試合。まぁあいも変わらず酷いもんなのだが、この手法でいつまで世の中の人たちは騙されてくれるのだろうか。観客は発表3000人だが、実際は500人程度で明らかにサクラと思われる人間ばかりだったという。500円でも入らないこの状況。
内容的には長男の試合なんて全く語るところがない。誰だよ、あのお爺ちゃん連れてきたの。公式発表の戦績はやはり嘘だろう。あの程度の選手が20勝以上してそのほとんどをKOで決めきれるわけがない。どう見ても日本の6回戦程度だ……。ボクサーってのは、弱い相手とばかりやってると絶対錆付いてくるもんだよ。元々強くもなんともない長男、最近さらにポテンシャルが落ちてきている気がする。一方、次男は正直上手くなっている。左ジャブを効果的に使おうとする意思は感じるし。間違いなくボクシングに幅が出てきた。もちろん試合自体はおかしい終わり方をしていて、やはりまともに評価は出来ないけど。でも、ようやく日本下位ランカーくらいの実力になって来た気がする。勿体ねーな。ガンガン試合させて勝ったり負けたりさせたらもうちょっとまともになるのに。
亀田一家はこの先も捏造を続けていくだろうが、だんだん一家の力はなくなってきている。デンカオセーンとは結局やらない気もするし、亀田の王座復帰に使える方策はもう出し尽くした感がある。今回のわかりやすい戦跡捏造なんてのは、追い詰められている状況を見事に表しているではないか。
まぁ、僕たちは長谷川や内藤や名城、西岡らの本物のチャンピオンを見ていくほうが大事だからね。亀田を除けば、ここ数年の日本ボクシング界は複数のチャンピオンを抱えてまさに黄金期なのだから。まぁ、それが一般人気にあまりつながっていないのがちょっと寂しいところですけど。