コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

小汚い

小汚いカッコでコンビニとか行く。普通に行く。小説家に駄目出しされる。「もう人にどう思われてもこの人はいいんだ……」と黒沢が言われてたけど、そんなもんですよ。うるせーっての。カッコつけても無駄なんだから好きな格好するぜ。俺たちに世間が求めてんのはそんなことじゃねーだろ。例えるならゴレンジャーにおけるキレンジャーだし、フィーリングカップル5vs5ならどうせ五番目に座ってる人だよ。それが世間のニーズなら、それでいいのですよ。5番目から4番目や3番目の席に移った所で、それがよい事なのかは俺にしかわかんねーんだもんな。
それに前にも書いたけど、カッコいい奴は何やったってカッコいいって言われるし、カッコ悪い奴は何やったって小馬鹿にされるだけだもんな。そういう考えかたが悪いと俺に説教くれるやつがいる。身なりを整えようとする姿勢を持たなきゃ駄目だと。うるせーっての。そんな奴に限って上記のような評価を下すじゃねぇか。世の中は結果ですよ、結果。過程を評価するようなそんな出来た人間じゃねぇだろお前は。俺の心には響きませんよ。

やっぱしニーズですよ、ニーズ。ニーズに自分が適合できるかどうか。これですよ。適合させるとかそういう時代は終わった。

まぁそんなこんなだ。大学時代、部屋着のズボンの膝に穴があいて、そこから破れて左足だけ膝下がないズボンをはいていた。別に誰に見せるもんでもなしそのままにしていたのだが、酔っぱらってる時についツマミが欲しくてそのままコンビニに行っちまった時があった。あれは反省している。志茂田景樹より先を行っていたと自負しているのだが。

そんな私はスーツにネクタイが今でも一番嫌いなんだな。