コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

Don't look back 1973〜2006

曙が4年連続の敗北を喫し、今年も奇跡は起こらなかったかとちょっとだけため息をつきながら今年も暮れて行きます。来年もとりあえず大晦日には出てね、曙さん。一応書いておくが、別に曙が好きなわけではないですよ。

2006年。今年はおそらく自分の人生において、一つのターニングポイントになる年だったのだろうと思います。やはり会社を辞めたことが大きな出来事でした。考えてみれば生まれてから今までで一番のんびりさせてもらった半年間でした。去年の今頃は、退職を漠然とは考えていたもののまだ頭の片隅程度といったところでしたが、いったん決断したあとはあっさりしたものでした。前会社のほとんどの人たちには本当にお世話になったと思っているし、きっと忘れることもないと思います。わずか半年しか経っていませんが、やっぱり人間の記憶というものはなかなかいいもので、悪いことから忘れていっているのです。楽しかったことばかりが頭の中をよぎります。この決断を間違ったものにしないためにも、2007年という1年間を人生に置いてのステップアップにつなげたいと強く思うのです。

今年はたくさんの友達が結婚しました。年齢からすると僕の友達連中は結婚がちょっと遅めなのだけど、ぜひともみんなこれから幸せな家庭を築いて欲しいなぁと思っています。唯一生き残った(あくまで生き残ったと言わせて貰うぜ!)僕は本当にそう思っているのですよ。
その副産物といえるのか、結婚式の余興等でずいぶん今年は人前でギターを弾いた一年でした。2月に会社の行事で。4月に茨島の結婚式で。そして9月の水溜の結婚式でも。おかげでずいぶん今年はギターが上手くなりました。もちろんまだ素人状態なのは変わりませんが。ユニットもハーフ・ミリオンズとサディスティック・バラ・バンドの二つを結成できましたし。この二つを大事に育てていくつもりです。余興の時は俺たちを呼んでくれ!ホント芸に磨きがかかったという意味でも実り多い一年でした。

つまり今年を総括すれば、僕の人生で実り多き小休止だったということなのです。来年は挑戦する一年になることでしょう。もう今までの人生は一区切り。振り返りはしないぜ!そして来年、笑って大晦日を迎えて曙を見るのさ。

皆様今年はお世話になりました。ぜひとも2007年も私とこのコーポ啓21号室を変わらず御愛顧くださるようお願い申し上げます。それではよいお年を!