コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

ガッツでガッツンガッツンだ、と

さて、無事に2013年も何とか終わりそうです。今年の元旦におみくじを引いたとき、なんか今年はよい年になりそうな予感がしたものですが、実際のところはたいしたこともなくそれなりの年でした。でも、こないだ茨島さんと飲んだ時、「何もなかったってのはよい年だったということ」と彼は言っていました。その通りなのかもしれません。彼は同学年ですが、ワタシが早生まれのため厄年が一年早い。昨年一足先の前厄で、結構痛い目にあったという話を聞いていたのです。今年は何もなかったようで、そんなことをしみじみ言っておりました。そう言われりゃこっちも別に何もなかった。それって幸せなことなのかもしれないですよね。
大きな病気もなかったし、ボウリングや麻雀を結構な趣味として楽しむことも出来た。そりゃ年相応に四十肩や老眼も出始めてるけど、それは仕方ないと割り切れる範囲。それでいいよね。若いときと違ってこっちもそのくらいで幸せ感じられる感性を持っているものさ。

さて、自分のこと以外で今年の総括をすれば、やはり一番嬉しかったのはホークスの長谷川勇也選手がついに首位打者を獲得したことです。2008年に気になりだしてからずいぶん経ったけど、必ずタイトルを取れる選手だと応援し続けてきた甲斐がありました。これから野球を見ていく上で、自分の目に多少の自信が持てました。来年も打ちまくって、真の一流打者である証明をして欲しいところです。一方ホークスのチーム自体は4位という体たらく、これを何とか挽回して欲しいところです。
みちのくプロレス、今年もよく観に行った。拳王はぜひとも来年ノアで大暴れして欲しいし、みちのく本体はハヤトだけでは足りないので、彼に匹敵する勢力が出てきて欲しいところです。とりあえず来年の1月興行もどこかで観に行きます。20周年、本当におめでとうございます。
あと、やっぱり小橋建太選手の引退試合に行けた事は思い出深い。92年の夏、小さなテレビで見たオレンジ色のタイツの青年が、大きく大きくなって、そしてボロボロになって。でも最後に引退興行を行うことが出来てさ、ワタシがその会場に居る事が出来たってのはやっぱりたまらないものがあったよ。いろんなことを思い出してさ、感慨深いなんて言葉じゃ足りないわけですよ!僕をプロレス観戦に引っ張ってきたのは間違いなく小橋とみちプロだからね。んでさ、そんな口実でもなければ上京してマスクドスリムの娘を見ることも出来なかったからね。曙ステーキ共々今回の上京はまたいろんな思い出作りになりました。その後、小橋が八戸に来てトークショーをやってくれたおかげでツーショットの写真を取ることができてさ。今年のベストショットはこの小橋ツーショットと、スリムとスリム娘とワタシで三人で撮った写真で決まりやね。

って、ここまで書いて大瀧詠一さんの訃報を知ってしまった…。はっぴいえんどのアルバム、すごく好きでよく聴いてたんだよなぁ。はっぴいえんどがなければ日本のロックシーンは違ったものになっていたはず。簡単になってしまって申し訳ないですが、ご冥福を。

それでは皆様、よいお年をお迎えください。来年もガツンと行くぜ!今年も当サイトをご愛顧戴き真にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。