コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

TODAY

休みだったので、こないだのビーチボーイズの本を一日がかりで読み終えました。
……実に胸が締め付けられるようなバンドヒストリー。繊細すぎる天才、ブライアン・ウィルソンがボロボロになっていく様は目をそむけたくなるほどです。でも、どんなにボロボロになっても人生というものは続いていくのだと彼は教えてくれます。そしてそれは意外と悪くないことだということも。賢い弟であるカール・ウィルソンが先に死んでしまって、やんちゃなもう一人の弟のデニスも既になくなってしまっていてさ、一番ボロボロだったブライアンが生き続けなければならなかったのはある意味残酷な話だと思うのですが、ブライアンは生き続けることが出来たからこそ今、ミュージシャンとして大きな実りを手にすることが出来たのだと思うのです。今のブライアンはとても幸せそうに見えます。
ところでカルトの殺人者として有名なチャールズマンソンとデニスのかかわりはスリルありすぎです。ビートルズの「helter skelter」に啓示を受けて人を殺した、なんて当のビートルズにはいい迷惑だったろうなぁと思います。

全然それまで打たなかったバティスタサヨナラホームランだけはきっちり打っちゃうというのはいつもながらひどい話だなぁと思うのです。「神のおかげ」と今日もバティスタはお立ち台で言います。必ず「チョーゴキゲン」と付け加えて。これをやられるとどんなに凡退しても許さざるをえないのです。

最近野球の動画をたくさん集めてるのですが、江川の高校時代の動画がどうしても見つかりません。彼のストレートは高校時代が一番速かった、とよく言われるのでどうしても見てみたいのですが……。

いくら流行ってるからってさぁ、そこら辺のコンビニとかで「タッチ」がかかりまくるのはどうにかならないものか。噴きだしてしまうじゃないか。ちょっと前までタッチの主題歌なんて笑いの対象でしかなかったのに。美味しんぼの「DANG DANG気になる〜」と俺の中では双璧なのに。カラオケで簡単にウケを取れる曲だったのに。世の中ネタ切れもいいところだからって、焼き直し連発のこの風潮はどうにかならないのかよ。再評価とかリスペクトとかの理由で担ぎ出されてるようには到底思えないぜ。