コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

タバコ二箱

今日で二月も終わり。大雪。明日は一人出勤なので雪かきが大変そうだ。

今日、雪にはまって車が動かなくなってる人を見かけたので、押してやった。ちょっとした駐車場みたいなところで、お昼のためにいろんなセールスマンの人が車停めて休んでいたが、吹雪でめんどくさいためかみんな手伝おうとしない。可哀想に思ったので私が手伝ったわけだ。
60歳程のおっちゃんだった。二人で車の前部を持ち上げてずらして脱出。たいして時間もかからなかった。それじゃ、と背を向けて私がその場を離れようとすると呼び止められた。
「こんなんしかなくて悪いけど」
とおっちゃんは僕にタバコを差し出した。別になんか欲しくてやったわけじゃないので断ろうかと思ったが、おっちゃんがあまりにニコニコして差し出すのでつい受け取ってしまった。マイルドセブンライト二箱。ありがたくいただきます。

今日のテレビタックルはくだらなすぎて見るに耐えない。馬鹿ばっかりだ。まぁ馬鹿は馬鹿なりに論議するのはそれなりに有意義なことだとは思うのだが。ところで、僕はまじめな議論の中にも少しユーモアがないと落ち着かない人だ。真剣な論議が10分も続くと笑いでまぜっかえしたくなる。そういうところは我ながらダメだなぁと思うのだが、まぁどうにもならない。いまんとこ。でもさ、結構大事なことはユーモアの中にあるんだぜ。

昨日寝る前にポータブルのCDプレイヤーで「マジカルミステリーツアー」を大音量で聴いたら、「I am the walrus」のところでひどく落ち着かない気持ちになってガタガタ震えた。そのまま寝たらなんか悪い夢を見た。忘れちゃったが。
で、今日はベッシースミスのCDを200円で買ってきたので、それを聴きながら眠ろうと思う。しかし100円ショップでこんなものまで売っているとは。100年近く前に彼女がこの歌をレコーディングした時、東洋の島国でこんな聴かれ方をするなんて思いもしなかっただろうなぁ。