コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

All the young punks

書き忘れていたのだけれど、今出てるrockin' on誌のclash特集は非常に読ませる。
先日惜しまれながら亡くなった、ジョーストラマーの追悼記事が主なんだけど、ジョーの人となりがよく分かる文章が多い。信念の男で純真でそれ故に人に利用されたり。とにかく愚直で不器用な男。でもそれ故に信頼できる男。ロックンロールビジネスは、よく「モンキービジネス」と揶揄されますが、それすらにも正面切って反抗したこの男は、二枚組、三枚組のアルバムを作り、自分たちに入る印税の部分を削って、町のパンクス達に自分達のアルバムを安く届けたのです。一枚の通常アルバムの値段で。なんという心意気!いくらカッコいい言葉を吐いている奴でも、カネが絡むとみんな黙ってしまうというのに。

ハイロウズマーシーもインタビューに答えていますが、インタビュー中にジョーのことを思い出して泣いてしまうという、実にレアなものになっています。

All the young punksという曲の詩はホントに心に染みます。

All the young punks
Laugh your life cos there ain't much to cry for
All the young cunts
Live it now cos there ain't much to die for

この曲のこの部分は私の人生の指標です。

ところで、「タマちゃん」に住民票が交付。
http://www.nikkansports.com/news/flash/f-so-tp0-030206-21.html

デシデシ君は、今日の朝八戸を旅立って行きました。今は盛岡で一杯引っ掛けていることでしょう。彼にとって八戸での時間が有意義であったかどうかは分からないけれど、きっと次回作の原稿は進むことでしょう(笑)。次は、俺が東京に行くときに。でも会えるかなぁ。そのとき私はきっと喜びの真っ只中にいるだろうから。
jumpin' jack flash it's a gas gas gasだろうから。
目指せ3月16日だ!ロックンロール!