コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

QUICK AWAY

亀田大迷走。

WBA王者デンカオセーンに対し、
「満を持してWBAに挑戦です。二階級制覇いかせてもらいます」
と大見得を切っていた亀田長男ですが、デンカオセーン陣営の前マネージャーと交渉していたことが発覚。デンカオセーンサイドは三迫ジム所属の升田との防衛戦を行う意向を発表。昨晩亀田陣営と三迫陣営との協議が行なわれ、三迫陣営が引いて亀田が世界戦を行なうことが決まった模様。
とここまでが昨日までの経過。

今日の報道によれば、デンカオセーンサイドが会見し、どちらと防衛戦を行なうとも決まっておらずまったくの白紙状態とのこと。特に前マネージャーであるシンワンチャー氏とは現在全く関係がないとのことで、彼の意向が反映されることはない模様。三迫陣営からも正式な発表はなし。現在、なぜか亀田サイドの動きのみをマスコミ各社が報じている状態。

思うんだけど、結局亀田サイドはまともな交渉はしてなかったんじゃないかなぁ。噂ではWBA暫定王者まで視野に入れているという話だし(まだ暫定王者を作るという話は具体化していないのに)。結局、いつものやるやる詐欺だろうというのが大方の見方ですよね。

それより3月に行なわれる予定の前哨戦の方ですけど、これがまたすごい。亀田長男の相手は、当初21勝19KO8敗のWBC20位の選手とのことでしたが、先々月あたりまでそんな選手は全く存在していなかったのです。そして明らかになったのが、この選手がなんと実際1勝4敗程度の実績しかない38歳のメキシコのコックさん。こんな選手がなぜ突然WBCの20位に名前を連ねることが出来たのか。不思議ですよねー(笑)。裏工作があったことが丸わかり。それなのに一部の日本マスコミはまだ当初発表された戦績で報道しているし。

いやぁ、亀田って本当に不思議ですよね。