コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

Ted,be good

寒い日が続く。前にも書いたがとっくに部屋の灯油がない私は凍え死ぬ一歩寸前です。布団に入ってても寒いのだもの。今日も朝、寒くて目が覚めてるし。3時頃にも一回寒さのあまり目が覚めた。風邪引かないようにせんとなぁ……。

さっきまで横浜-中日戦を見てたのだが実にいい試合だった。9回の裏の多村の同点弾には痺れた。結局12回引き分けに終わったけど、こういう試合を生で見たら興奮すんだろうなぁ。観客も雨に打たれて辛そうではあったが。

ふと思い出す。こんな寒い日。昔、僕は反射式のストーブを使ってて、大きなヤカンをいつもかけていた。トースターを持ってなかったので朝ストーブに火を入れてからアルミホイルを敷いてパンを焼いて食べていた。ヤカンから湯気が出ていて、それで不味いお茶を入れて飲んだりもした。その日は何にも予定がなくて、でも学校には行かなければならなかったんだけど、なんかめんどくさいなぁ、なんて思って部屋にいようと思って、なんとなくカーテンを開けたら季節はずれの雪が向かいの家の屋根に積もってた。4月か5月のある日だった。僕はなんか誰かに会いたくなって結局家を出て自転車に乗ったのさ。
……別に何のオチもない話なのだけど、景色と結びついて心が少し細波を打つみたいなことって意外と忘れられなかったりしない?