コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

頭にきたぜ 不満だぜ

ストーンズの「サティスファクション」を口づさむ夜。明日は髪を切ろう。そして、出来たらスタッドレスタイヤに交換しよう。そんな雑用をこなして雪が降るのを待とう。今日の天気予報は雪だったけど当たらなかった。ピーナツ食べ過ぎてなんか胃がもたれまくり。

こんな静かな夜はいろんなことを思い出すのです。なんか胸がおもいきし締め付けられるような懐かしさが心を占めることもしばしば。関係ないが、クラシックなどまるで興味ない私がなぜか知ってる曲でドビュッシーアラベスク第一番というのがあるのですが、これを聴くとなぜか今ぐらいの季節の洗心亭の中の風景を思い出してしまうのです。今ぐらい寒くて、下手したら雪なんかもちらついてしまってるような時期。そしてたぶん91年の晩秋だと思う。なんでなんだろう。私の記憶の中で、あの頃の寂しい風景とこの曲が絡み合って離れないのです。あの頃この曲を聴いたという記憶もないのに。そしてなぜか酷く胸を締め付けられるような気がするのです。僕はあの建物の中で季節を感じることをはじめて学んだ気がするのです。そして、あの頃みたいに繊細にはもう生きていない自分を振り返りつつまたこの夜を過ごす私です。

明日、また。