コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

絶叫するチャンスなど

仕事して帰ってきてこれから特捜最前線見て寝る。土曜日はいつもそんなふうさぁ。さっきまでギターも弾いてたし、気になることは何の進展もないみたいだし、これといっては…。なんかギターの6弦を単調にはじいてるような生活だ。

車の中でサンボマスターずっとかけてた。いいバンドだ。ただ、美しい日本語〜とか正しい日本のロック〜とかって売り出し方をされてるのは違和感あるね。あれはもっと日常に即してるものだと思うよ。美しいとか正しいとは思えないけど、もっと単純に感情的なものとして売り出してもいいと思うんだけど。そういうことのほうがぜったい大切だと思うのだが。表現する言葉がないとは言わせないよ。なんつうのか、彼らを表わすための視点が間違ってると思う。レコード会社の人もアレだが、もっとひどいのは評論してる人たちだ。ここ10年程のロック評論家の人たちは、なんかテキトーなこと書いて難しいように見せて自己完結、みたいな文章ばかり書く人が多すぎるように思う。せめて大間違いでもいいから思い入れの強さを表わしてくれないと、人の心など動かないと思うのだが。別にそれ読んで面白がる人たちがいるのなら俺には関係ないのでそれでいいのだが、あの末期的なプロレスマスコミ以下だと思うよ、今。そんなのやっぱり読みたいとは思えないもんなぁ。もうしばらくロック雑誌なんて読んでないよ。

蜜柑を買って食べて。中身はだいぶ萎びていた。そろそろまた季節の変わり目、かも。