コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

タクシー会社の裏で夏はうずくまってた

起きて高校野球を見てから、高速に飛び乗った。花泉にみちプロを観に行ったのだ。連休中ということもあり、高速は混んでいる。私の100キロが精一杯の車では本当につらい。部屋を出るときに適当に掴んだCDを聴く。「夏のぬけがら」だった。灰色の空にかなりマッチして、憂鬱に拍車がかかる。いいレコードだ。

3時間半ほどかかり、8年前に訪れた「若柳金成インター」でまた降りる。あの時、「もう二度とここを訪れることは無いだろうな」と思ったんだがね。畑や田んぼが地平線の向こうまで続いているようないい風景は相変わらずで、少し嬉しくなった。

実にのどかな町だ。

セミがうるさく鳴き、夏がここには来ていることを教えてくれる。私の町は結局梅雨明け無しが決まった。小さなお祭りをやっているようで、のんきな盛り上がりを見せている。小さな体育館にはプロレスオタはかなり少ない。そこらへんの人が来ちゃったよ、みたいな感じで凄くいい。この人達はきっと猪木と馬場くらいしか知らないだろうが、それが実にいい雰囲気を出している。みちプロはこういう団体だったなぁ。

結構いい興行だった。

夜も更け、サスケがいつものようにマイクと握手で締めくくる。そしていつものように少しばかりの暖かい気持ちを持ち、家路をいそぐのだ。12時頃に無事帰宅。八戸には、花泉より5℃は冷たい空気が待っているのです。今日は500キロほど走った。休みだなぁ!

試合結果はここで
http://www.michipro.net/www/result/detail.php?game_date=20030812