優しい人の厳しさ

コレクターズの30周年アンソロジー本が届く。

The Collectors ANTHOLOGY 30th Anniversary Book

 こないだ出たボックスセットに入っていたDVDの肝である脱退したメンバーのインタビューが読めるという事で購入。ボクはこういうバンドヒストリー的な話が昔から大好きでね。

でもね……とても切ない気持ちになった。初期4枚で切られたチョーキーとリンゴ田巻はまだ時間がずいぶん経ったから各々気持ちが整理できてるようだけど、つい最近までメンバーだった小里君と阿部君のインタビューはとてもつらい。バンド30年の歴史の中で初期メンバーを切ってまで入れて20年以上を過ごしてきたメンバーが、武道館という晴れ舞台を目前にしていなくなってしまったのだ。結局は加藤君の音楽に対する完璧主義が原因なのだろう。他のバンドならこの脱退劇はなかったと思う。でも、逆に言えばそんな加藤君だからこそコレクターズは続いてきたのだ。この本を読んでの結論としては、仕方のないことだったのだろうな、という一言。コレクターズは加藤君の人生そのものであり、そして一生かける仕事なのだろう。ファンとしてはとても悲しい気持ちになるのだが、だからと言って加藤君は生き方を曲げることはできないのも理解できる。仕方のないことなのだと結局我々は思うしかない。思い続けるしかないのだ。

ここのところのポッドキャスト効果やコレクターズに対する業界の後押しなどもあり、この時代には珍しくコレクターズは上り調子である。それすらも小里君阿部君脱退の原因の一つだと思えるけれど、だからこそ全てをしょい込んで明後日の武道館は成功しなければならないと思う。新規のファンやずっと追いかけてきたファン、ついていけなくなったファン。これだけ長い歴史を持ったバンドだからいろんなファンがいるだろう。それだけの人間を巻き込んできた加藤君とコータロー君には皆を幸せにする義務がある。そしてそんなことは彼らが一番理解しているのだろう。すべての人々がハッピーになれるよう、大成功を祈っています。俺も行きたかったよ！とても悔しいよ。

THE COLLECTORS - 僕はコレクター[2011]

話はガラリと変わる。昨日、ファイテンのRAKUWAを買いに行ったんですよ。首に巻いてたピップエレキバンが明らかに効かなくなっていたので、ここはファイテンにしてみよう、と。すごい効くわけではないけど結構効いてる感じ。首輪と腕輪を買いました。首輪はホークスにあやかって黄色で決めたぜ。もう全身痛いワタシ。少しでも楽になりたい……。

リンゴもだいぶ見なくなってきた。春近し。でも今晩はとても冷えるらしい。。今年最後の冷え込みか。

僕に手招きして言うだろう

それにしてもあのプレミアムフライデーってのは何なんだ。正直何も知らなかった。いきなり当日にニュースで取り上げられてるのでびっくりした。金曜に早く帰るってか…。絵に描いた餅ってのはまさにこのことだな。月末最終の金曜なんて仕事たくさんあるに決まってるのに。偉い人にはわからないんだろう。大体サービス残業やら休日出勤でさえまともに守られていないのに。それで世の中の大多数は金曜に早く帰ることのできるやつの半分くらいしか給料もらえてないのに。いろんなことを導入する前にもっと法律違反に対して厳しく処罰したら？はっきり言って残業も休出も最低賃金もぜーんぶ守られてないよ。少なくともうちの会社はそうだ。都合の悪いことは目をつぶって甘いことばかりぬかすのはもうやめにしろや。

朝一で肩のリハビリに行こうとしたのだが、休診とのお知らせ。仕方ないので塩てばでも買いに行こうかと向かうも、こちらも休み。こういう何やってもハズレの日ってのはやはりあるわけで、手持無沙汰もいいところ。結局家に帰ってゴロ寝。収穫は風呂にゆっくりつかる事が出来たくらい。WBC日本代表の試合を見ようとしたのだが、スカパーのプロ野球セットでの放映はなし。酷い話だ。プロ野球見てるやつでJスポ4なんて契約してる奴いるかっての。だんだんスカパーも万能ではなくなってきてる。そういやJリーグの放送権は外国のなんとかってネットテレビに取られたんだって？今までどんな時代でもずっとJリーグを放送してきてたのに、やはりカネを多く積まれたほうに行くのは仕方がないことなのか。プロ野球もそのうちスカパーで見られなくなってしまう日が来るのだろうか。

そのWBCの試合で内川がケガ。相手がホークスの選手だってのが救いか。それにしても今回の代表はなんか頼りない。まぁ監督からして頼りないから仕方ないのだが。

チグハグな一日でも麻雀の方は何とかうまくまとめる事が出来た。明日のボウリングも頑張ろう。

秒読み

コレクターズの武道館公演まであと一週間。行けないワタシまでなんか緊張してきた。今日は公演前最後のポッドキャスト更新。加藤君の緊張がこっちまで伝わってくるようだった。いや、緊張というか高ぶりかな。平日だからどうしてもいけないけれど、もしライブDVDが出るなら喜んで買わせていただくよ。青年期、｢ピクチャーレスクコレクターズランド｣で何度も感動させてもらったお礼を込めて。

もし週末だったらとっくにソールドアウトだったろうに。まぁそんなことを言っていても仕方ない。30年も続けてきたバンドがついに武道館なんて本当に素晴らしい。メンバーチェンジや事務所の閉鎖などを何度も乗り越えてきた逞しいバンド。加藤君の書く曲一つとってもいろんな変化のあったバンド。つまりは変わり続けることで続いてきたとも言えるバンド。3月1日は最高の夜になるだろう。そして、コレクターズは武道館が終わってもずっと続いていてほしい。

たぶんやらないとは思うけど、武道館でこの曲やったら相当決まると思うんだけどなぁ。近年では一番気に入ってる曲。

青春ミラー(キミを想う長い午後) / ザ・コレクターズ

話はガラリと変わるが、クレジットカードのポイントが貯まったため、鼻毛カッターと変えた。これで２台目なのだが、これは本当に素晴らしい発明品だと思っている。ハサミで切るとどうしても中の肉を挟んでしまい血が出たりするもんな。

最近もとてもとても寒い。気温はさほどでもないのだが、風が強く体感温度が非常にきつい。八戸ならではの季節だ。3月になればガラリと変わってくれるだろうか。年齢を重ねるにつれ冬が苦手で春が好きになってきた。ちょっと人間ぽいね。

気を使われる、異常なほどに

無事iPhoneが戻ってまいりましたので、LINEも復旧いたしました。よろしくお願いいたします。

バッテリーもしっかり元気になりました。あと二年使えるなー。バックアップから復旧させたら、なんか今まで使ってた電卓アプリが消えてしもうた。古いアプリはダメなんかなー。純正のはあまり好きではないので、また別の使いやすいやつを入れた。

今回の件で実はちょっとトラブルがあったのだが、天下のAPPLE、対応がものすごい良かった。手続き自体が非常に面倒くさいのだが、やはりそれを補うくらいの対応をしていかないといけないのだろう。電話一つとっても丁寧すぎて逆に面倒になるくらいだった。しっかりしてるな。

久しぶりにブルーハーツ異色のツアー、pkoツアーの音源を聴き直す。あの時釜石に行かなかったのを20年以上経った今でも後悔してるわ。そして永遠の愛聴盤、ビートルズのホワイトアルバムへチェンジ。このアルバムを聴くためだけでもレコードプレイヤーを買ってよかったと思っている。

The Beatles - Julia (version)

確認してくれ

結局土日の麻雀ボウリングはどちらも不調で終わった。なかなかうまくはいかないものだ。基本楽しいからいいのだが。それにしてもやたらと寒かったこの週末。コートで首元までしっかり覆っていても身を切るような寒さで……。あまりの手荒れの酷さに朝ハンドクリームを入念に塗ったのだが、それがボウリングにものすごい悪影響を及ぼした。なんかボールが滑るなーとか思ったものの、その原因に気づかない。しばらくして気が付いて必死で手を洗ったものの、もう後の祭りさ。

相棒など見に行く。

基本刑事ドラマが好きで、なおかつ意外と水谷豊が子供のころから好きなワタクシ。単純な娯楽映画としてのんびり楽しく観ました。他の客は年配の方が多く、世の中の視聴者層を垣間見た気がしましたぜ。相棒はとても分かりやすく作ってある映画なのだが、それにしても犯人まるわかりの展開はちょっとアレだろう。水谷豊もずいぶん老けたな。それでも柵を飛び越えたシーンは、昔事件記者チャボやってた時のアクションを彷彿とさせた。

4月に内田勘太郎来るのか。今どんな活動してるのか追ってなかったけど、もう一回あの超絶ギターを見るのも悪くないな。

内田勘太郎　big bill broonzy style

内田勘太郎 muddy waters style

ジョーンズ氏の声が聴こえる

今週も何とか週末。疲れる1週間だった。金曜の夜に息継ぎのごとき瞬間が訪れる生活だ。昨日は取引先の新年会だった。別に相手方の人たちのことは悪く思ってないのだが、とにかくああいう席が苦手だ。何年たっても嫌だ。疲れる。特に外人バーとか行くと最近はひたすらに疲れるのだ。ああいうのが好きな人ももちろんいるだろうし、それは別にいいと思う。俺は嫌いだ、というだけの話。

家でストーンズやパンクのレコードを聴いてしばらくボーッとしてやっと動く気になれる。ストーンズのこないだのブルースアルバムはとてもいいね。

急に11℃とか温かい雨が降る。なんか反動で夜の風が冷たい。髪を切る時間がないので仕事を早く切り上げて切ってきたが、平日の夜は客が少ないのだな。雲の隙間から見える星の光も冷たく痛い……気もした。2月の夜。夜。夜だ。

クイズスター名鑑が何の前触れもなく打ち切りになっていたことを知る。うーん、日曜の楽しみが……。

まぁ、今週末の麻雀ボウリング頑張ります。

修理に出す

ワタシの使っているiPhone6sが初期不良のバッテリー交換プログラムに引っかかったため、明日から一時的に昔の5sでしのぐこととします。いつかはやらなくてはいけなかったことなので仕方ない。それにしてもこの5s、家でずっと電源つないでWi-Fi専用機として使ってたためにバッテリーがものすごく貧弱になってしまってるんだけど大丈夫なんだろうか。

ワタシとLINEでやり取りしてる皆様は1週間ほど連絡はメールでお願いします。電話は多分通じます。5sにLINEは入れてないので。昔に戻ったみたいでたまにはいいのかもなぁ。imodeで喜んでた時代に戻ったみたいだ。

すごい、電源外して３分で何もしてないのに10％電池が減った！明日からはモバイルバッテリーと抱き合わせで持ち歩かないとなぁ。

機能はともかくとして、やっぱりiPhoneは昔のほうが持った感じかっこいいんだよなぁ。ビジュアルは確実に劣化してる。一番良かったのは4s。質感もあれくらいが最高だったよなぁ。なんでも軽くて薄いほうがいいと思ったら大間違いだぜ。

二月の贈り物

今週は麻雀が休みだったため、ボウリングのみ。おそらく先週故障した全自動卓が治らなかったのだろう、A卓の方はしばらく休みかな？

ボウリングの方。やはりイージーミスがちょこちょこ出てしまいとても納得のいく投球ではなかったのだが、とりあえずは要所を締めて720は何とか粘れたほうか。運よく一回もスプリットが出なかったおかげもあるな。しかし今日は一回もターキーを持ってこれなかった。まだまだ課題は多い。

今週末は雪が積もらなかったので何とか少し休めました。明日もこの調子で頼みます。

アカギ、ついに終わるのか……。

headlines.yahoo.co.jp

鷲巣との血液麻雀が始まったのはワタシが青森に住んでいたころ。足立たちがねぶたを見に遊びに来た時だ。あの時俺24くらい？今43だよ……。途中で追うのをやめてしまったが、最終回はやはり読みたい。元々｢天｣のスピンオフとして始まったのに、こっちのほうが延々と続いちまった。｢天｣も相当引き延ばしたなーと当時は思っていたが、桁が違ったな。福本さんってもう一生かかっても使いきれないほどの金を稼いだそうなんだけど、もはやそんなことはどうでもいいんだろうな。他にもカイジや黒沢とかいろいろ書いてるもんなぁ。とにかくいい最後にしてほしいね。やはり相当楽しませてもらったからね、アカギには。

旅人よ

傾いたこの世界から転げ落ちそう

という事で今年も2月10日になったので｢STICK OUT｣聴き直すわけだ。まぁ何度もこのアルバムに関しては書いてるので、言いたいこともそうないのだが。

そういやこないだから仕事を手伝ってもらってる若者が、

｢1000のバイオリンとかいいっすよねー」

とポロリと言う。あの曲を初めて聴いた時のことを思い出してしまう。「1001のバイオリン」共々CMやテレビなんかでよく使われてて世間的な認知度も少しはある名曲だと思ってるのだが、93年のワタシがどれだけこの曲を大事に聴いていたかなんて誰にも伝わろうはずもない。でも、時を越え年の離れた若者がこの曲のことを知っててくれるのはとても嬉しい。

凸凹ツアーのこの映像は何度も貼ったが、何度見ても血が燃える。

THE BLUE HEARTS 1000のバイオリン

昨日は朝からひどい雪のため雪かきばかり。夜飲みに行ったがクタクタで酒を飲む体力があまり残っていなかった。次はしっかり飲めるように体力つけます……。

クソッタレの世界の為

そして僕や君や彼等の為

昨晩は会社を辞めてった二人のために簡単な送別会を開いて飲んでました。穴埋めに来てくれている二人の歓迎会も含め。ウチの会社はいつだって送別会も餞別もない。辞めていった人たちはみんなよく頑張ってくれていた。それを足蹴にするような人たちが会社に残ってしまっているのだろう。結局ワタシはいつもささやかながら個人的に送り出すことにしている。もしかしたらワタシの完全な自己満足なのかもしれないが、何もせずにはいられないのだ。

もうなかなか会うこともないだろうが、偶然町で出会ったときに、お互いいい人生を送れていればそれでいい。また会おう。

雪が降らなかったおかげで何とか出社して仕事も出来たが、やはり太陽が昇る前に出勤というのは飲んだ次の日はつらいものだ。いろいろやりきれない気持ちも残りつつの仕事が続いてはいるが、そういう感情を飲み込むことができる年齢にはなっている。ワタシが若かった頃、ものすごく嫌いだったあのクソッタレな大人に今の自分はなっていないだろうか。いつも自問自答している。即答は出来ない。

20年前の自分はきっと今のワタシを見て笑うだろうが、それでもきっと軽蔑はしないはずだ。それならいいじゃないか。

ブルーハーツのテーマ