コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

感情移入できる対象を見つけられるということは僥倖である。

帰ってきました。小橋の引退興行から。長年の自分の中での歴史に一区切りついた気がします。盛岡のアパートで、小さなテレビで見た小橋の姿を思い出しながら綴ります。

花束持っていろんな人が来てくれたけど、やっぱり川田のHoly Warが流れた時は震えたよ。来てくれるとは思えなかったもの。あそこが正直今日の最高の場面だった。

試合も内容は期待してなかったけど、それに反して小橋は結構動けてた。なんだかんだで結構ゴージャスでさ。バッチリだった。
ダメな試合もあったけど、まぁしょうがない、ノアだし。ね。

細かい点は多々あれど、小橋には感謝だよ。ここまで僕をプロレスに引っ張ってくれたわけだしね。

終わった後は一杯。今見た試合を肴に飲むのはやっぱり楽しい。

マスクドスリムの家に泊めてもらい、娘の顔を見て時の流れを実感しつつ、曙ステーキに出発。やることは20年ほどかわりゃしない。つまり、止まっている時間というものもあるということだ。どちらも素敵なものだね。

今回もチケットを取ってもらったり、一緒に呑んでもらったり。マスクド奥様にもあれこれお世話になりました。皆様ありがとう。これでなんとか明日からのリーマン生活に戻れます。

非日常の感覚はとても楽しい。