コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

吉野刑事殉職編

特捜最前線のDVDボックスが届く。昨日の夜ファミリー劇場で録画したのを含め、今日は14話も見ちまったぜ……。休みをほとんど特捜に捧げてしまった。後悔は全くしていない。
今回のボックスには、吉野刑事殉職の話が入ってて。特捜は、太陽にほえろのアンチテーゼとして、刑事がほとんど殉職しないドラマなんだけど、長い歴史の中で、津上刑事と吉野刑事の二人だけは殉職してるんだよね。どちらも降板するにあたっての役者サイドからの強い要望で脚本が書かれたもので、刑事は死なせない、ってのが基本姿勢なんだよね。そういうところが好きなんだけどさ。何はともあれ、吉野は結構あっさりと死んでしまう。太陽にほえろが一人死ぬたびにものすごいドラマを仕立て上げてしまうのとは対象的に。人間は簡単に死ぬ。なんてことなく死んでしまうということが書かれてる。これは改めて考えると実にショックな話だと思うんだよね。死ぬことがなにか特別なことと勘違い気味の世の中に対する皮肉にも取れる。死んじゃうんだよ、人間なんて簡単に。だからこそ生きなくてはいけないんだと改めて考えさせられるわけで。日々振り絞って生きなくてはいけないんだと考えるわけで。……妙に筆が走ってしまった。まぁよいドラマなんですよ、皆さん。

夜、ちょっと練習に行った。気がつきゃとんでもないことになってるわけで。ヘタなのはもうしかたないので、せめて一生懸命やらなくては、と思うわけです。

あーん、また仕事か。ストーミーマンディだぜ。仕事がなきゃないで文句タラタラなのに、あればあったで働きたくなーい、とかって実に子供じみた我侭な話ですが、そういう風に思わない人間なんているのだろうか?