毎週土曜に二話放送される｢特捜最前線｣をチマチマ録画してたらもう200話以上のストックが出来てしまったわけだが、本日放送分でついに吉野刑事が殉職してしまう。先々週放送分でおやっさんこと船村刑事が退職したばかりで、この二人が抜けた後の特捜は別物のようにつまらなくなっていくという。リアルタイムの放送は1985年のちょうど今頃の季節だそうだ。番組改編でニュースステーションのあおりを受け、10時放送が9時に繰り上げられたという。この一時間の差はでかい。初期の特捜はかなりどぎつい事件を扱っていたし、子供にはわけわからん話も多いというのに。一時間繰り上げたら表現的にもずいぶんわかりやすくする必要もあったのだろう。そりゃつまらなくなるわ。脚本家陣で、二本柱のうちの一人であった塙五郎氏がおやっさん退職編を最後に特捜を降りてしまっているのもかなり痛い。
それでもここまできたのだから最終回までは録画していくけど、終わったらまたぜひ第一話から放送してくれないものか。僕の録画は200話くらいからなので、初期のまだ方向性が定まっていないあたりや、名作があふれている100話台で未見のものが多いのだ。頼みますよ、ファミリー劇場さん。
窓開けて寝てたら、体中を虫に刺されちまってかなり痒い。こんなのは久しぶりだ。ウチには今虫刺され薬がないというのに。
