コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

DON'T LOOK AWAY

久しぶりにジムに行って体を動かす。三日あけただけで息が上がって大変だった。しかし最近新規の会員を増やしまくってるらしく、マシンが空かないんだよなぁ。今日も結局腹筋マシンが空かないので痺れを切らして帰ってきてしまった。代わりに肩と胸のマシンをやってきたけど。前に買わされたアクエリアスの粉末もいいかげん飽きてきたなぁ。お気に入りはアミノバリューなんですが。

仕事中に通る山もいいかげん紅葉が見ごろ。もう月末なので、のんきに見つめる余裕もないけど、あぁ今年も終わるなぁ……って感じがするのです。東北の冬は何回過ごしても慣れるっつう事はないよなぁ。盛岡に住んでた頃、よく寒さのあまり髪の毛が凍ったりしたもんだけど、八戸の冬にはそういう情緒的なもんがないのだよなぁ。寒いだけ。風が吹いて。気温がそんなに下がんないけど体感温度だけが半端じゃなかったりする。雪もしみじみとしない。情緒がない。昔夜中にササジュンの家から歩いて帰ったときの寒さを時々思い出す。ガス会社の大きなタンクの前で、寒さのあまり心が折れてしまいそうになったことを思い出す。あのときの新大橋の上は地獄のようだった。あのディランのジャケットのような風景など似合わない街、それが八戸だよ。「バニラ・スカイ」のあれね。

久しぶりにTHE WHO「A QUICK ONE」など聴きます。中途半端さが魅力的なアルバムです。人間くさいのです。そういやビートルズの「RUBBER SOUL」もさっきまで聴いてた。ビートルズ時代のジョンレノンの頂点はこのアルバムかな。「NORWEGIAN WOOD」(邦題ノルウェイの森)の寒々とした詞の世界が、北国の人である僕には強く響きます。