コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

1969年1月30日のアップルビル屋上に連れてって

ビートルズの「LET IT BE」のデラックスエディションが、映画公開されるはずだったゲットバックの公開に合わせて発売になるという。独身時代なら迷わず買ってたが、今はちょっと嵩張るし…なんて思うので多分買わないのだが。

この日記で何回か書いたのだが、「LET IT BE」のファーストミックスであるグリンジョンズ編集盤「GET BACK」がワタシは非常に好きでね。今回のデラックスエディションにそれが入るらしい。そこだけバラ売りしてほしいものだがそうもいかないのだろうね。

リリースされたフィルスペクターの「LET IT BE」はとにかくオーケストラがうるさい。ゴテゴテしてポールのバラードには合ってないと思っている。「LET IT BE」はジョンが気に入ってたようだけど、この件に関してはワタシはポールの意見を取るね。ロングアンドワインディングロードとかピアノの響きが沁みるもん。「LET IT BE」バージョンは大げさになりすぎてこの曲のシンプルな良さが見えなくなってしまっている。

あと「SAVE THE LAST DANCE FOR ME」みたいなただのセッションをそのまま入れました的なのもセンスを感じるのよ。ジョンとかはこんな完成度の低い音源入ったら相当嫌だったろうけどさ。

 

しかし動画の方がディズニープラスの配信のみってのはほんと嫌だな。一回入ったら相当解約しづらいってネット上で非難轟々だし。あんな悪徳チャンネルと組むなよ。ビートルズで金儲けするのはいいけど、必要以上にやるなよ。ビートルズだからってなんでも許すと思うなよって。

 

 


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