コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

生きていることの証明に

詳しく書けないが、自分にとってちょっと大きい出来事だったので記録の意味で書いておく。

昨日、和解した。十年以上持ち続けていた遺恨が自分でも笑っちゃうくらい簡単に溶けた。もちろん全部を信用してしまうわけではないが、向こうもずいぶん大人になっていた。こっちとしてももう四十近い故、つまらない意地を張る根気もなくなっていたということなのだろうか。時間にして1時間くらいだろうか。偶然会って立ち話でお互いの状況を確認するというのは、なかなかにドラマチックな展開ではないか。もちろん安いドラマにもなりはしないつまらない話だ。けれど、自分の中ではかなり大きな事ではあった。ディックがデルフィンと和解した時もこんな気持ちだったのだろうか。

俺も歳を取ったということなんだろうなぁ……。寂しくもあり、自分に意外で喜ばしくもありという複雑な思いだ。悪くはない。

一応書いておくが、藤田君ではない。そんなどうでもいい話ではない。そもそも彼と僕には遺恨などない。かなり大きめのしこりがあるだけだ。

世の中の人はみんなそんな対象を心の中に抱えているのだろうか?残念ながら僕は結構ある。死ぬまでにすべて解消できるだろうか。無理なら無理で仕方のない話ではあるが。

ホークスの堂上。余計なことしてくれたおかげでせっかくの連勝中のチームにすっかり水が差されてしまった。今日の先発は吉川!非常に無理があるが、どんな形でもいいから勝ってほしいがなぁ。

ちょっとしたことがあった時、この曲が聴きたくなるな。