コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

ワシが見えないのかすぐそばにいるのに

録画しておいたX JAPAN復活コンサートを見る。いろいろ頭をよぎってしまって笑っちまってまともに見られやしない。TOSHIが社会復帰できているのか、そこが気になっていましたが、やはりそこは昔のバンド仲間たちに囲まれるととても楽しくやれるようです。昔みたいに声が出ないことについても、
「10年間癒し系をやってきたので……」
と笑いを含めて言ってたし。
道を外れていった友達と久しぶりに会ったら、僕もこうやって楽しくやれるんだろうか、と考えてしまいます。もちろんTOSHIにダブらせるのは藤田君なんですけど。さらに「紅」をやってるのを見ると、昔カラオケ屋で見た(ような気がする)みわちゃんシャウトが今でも脳裏に蘇ります。あれはすごい曲だったね。原曲の歌詞をかなり生かしても意味が通るしね。

「没落だーーーーーー!!!!」(思い出せる人はニヤニヤして思い出してください)

☆☆☆☆☆☆☆

棚卸がやっと夕方に終わったので、それから「燃えよ!ピンポン」を観にいった。得意のパターンである、客が俺を含めて2名という状況。見ても何の勉強も意味も持ちえない馬鹿映画。ピンポンとは言うものの、ピンポン時間はあまりない……。クリストファー・ウォーケンはかなり苦しい演技。
それでも、とりあえず入場料を払った価値はあったといえよう。卓球を取り上げた心意気だけで入場料分はある。そして、ハードロック好きのアメリカ人デブ、という主役がポイント高い。私を笑わせるツボを的確に突いてきたな!という感じ。別に極東の日本人を狙い撃ちにしたわけではないと思うが……。

とまぁ、こんな感じの週末だったわけだが、馬鹿映画でも見なきゃやってられないような悲しい出来事もあった。気持ちの整理が出来たら書くかもしれないが、書かないかもしれない。しかし……。交通事故。遠い世界の出来事ではないのだ、と深く心に刻むことしか出来ない。