コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

Love yearns to the blues.

僕はブリティッシュロックやパンクの事ほどにはブルースには詳しくないのだが、それでもブルースを聴きたくて身悶えする夜が幾ばくかはある。一番理屈がいらない音楽はやっぱりブルースのような気がする。チョーキング一発でいいんだもん。
ということで今日もエレキブルースを聴きながら日記を綴るわけです。
やはり台風はあまり大した影響は及ぼさなかった。台風が去ったあとのブンブン吹きつづける風が好きだ。思えば、そんな風に吹かれてるときこそブルースを聴きたくなる瞬間なのかもしれない。

毎日毎日判で押したように煮詰まった生活をしてると、そうそう書くことはないわけで。そういう時はやっぱり思い出話でも書くしかないのかなぁ。「思い出だけが煌くようじゃ、しらけた人になりそうだ」という歌があった。ホント、今のことだけ語れるような大人になりたいよね。昔のことは忘れた、なんてカッコいいじゃない。でも、きっとそういう人間じゃないので。しみじみした人間なんだよ、俺は!

まぁ、そうは言いつつも今日は何も書かない。そんな気分じゃないのだ。風に吹かれてたいのだ。部屋の窓を全開にして風を感じながらブルースを大音量で聴くのだ。20歳の頃も32歳の今も結局そんな感じで夜を過ごしてるわけだ。昔はそこにバーボンがあったのだが、今の僕は何もない。ヴィダーゼリーがあるくらい。ローカロリーの。でもそれも僕のブルースなのだよ、ということで。