コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

夜の扉を開けていこう

昨日は取引先の社長さん達と飲んでました。ここの人たちはとてもいい人たちなのでとても楽しく飲めました。こういうのばかりなら苦にならないんだけどね、夜のお付き合い。

昨日は7月23日ということで、いわゆるニッシーヒロタケ生誕日でした。7.23という字を見ただけで思い出してしまう。まさに記憶を叩き込まれたという感じです。99年7の月に恐怖の大王が天から降りてきて世界が滅亡する、というノストラダムスの大予言がまだ信じられていた頃、そのXデーは23日に違いない、と私は確信していました。この世界レベルの変態たちが生まれた日なのだからきっと何か強力な力が働くだろうと。しかし結果的に世界は滅びませんでした。だからきっとあの変人達も何事もなくなんとなくこの先生きていくのだろうなぁ、と思ったのを覚えています。

今日はとても暑い日。光星学院は敗れ、今年の甲子園も青森山田が行く事になりました。こんな夏の日にはハイロウズの「アウトドア派」という曲がハマリます。明日から今月最後のスパートをかけて7月を終わらせることさえ出来れば、きっと僕のところにも夏休みが来るんじゃないかなぁ、と思っているのです。「アウトドア派」のようにやりきれない夏でも僕はかまわないです。
子供の頃、夏はもっと暑いものだったと思うんだよね。今でも覚えてるんだけど、夏休みのある日、網戸を開けたままプールに行ったらものすごい通り雨が来てプールは休みになっちゃって。で、家に帰ってみると部屋が水浸し。一番まいったのは窓際においてあった電話機に水が入っちゃって音鳴らないんだ。受話器を振って水を出して、びしょぬれの畳を一生懸命雑巾で拭いて。その頃にはすっかりまた青い空になっててさ、またいっせいにセミが鳴き始めたんだよ。あのときのちょっとだけ冷やされた夏の午後はどうしてか忘れられない。