コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

齢28にして

劣等感にさいなまれる瞬間が多くて困る。まったく。それと関係あるのかないのかは知らんけど、汚いもんや情けないものやかわいそうなものなんかに猛烈なシンパシーを感じるのだよ。

で、何が言いたいかというとだ。近くのおもちゃ屋が潰れたときに、在庫一掃処分セールをやったわけだ。で、ふらふらとつい入ってしまった私は、ワゴンに山積みになってる山の中から、薄汚れた象のぬいぐるみを買ってしまったわけだよ。これがホントに売り物だったのか、というくらい汚くて、糸なんかほつれちゃったりしてたんだよね。でもぬいぐるみの目が訴えるわけだ、「買ってくれ、救ってくれ。」なんてね。仕方ない買ってやろうか、と値札を見たら30円。30円はねえよなぁ、と思いつつ買って帰った。そのぬいぐるみ、パソコンの上に今日も置いてある。あの日のまま汚いままだ。そして30円の値札もつけたままだ。洗うと何かツキのようなものが落ちるような気がして洗えないのだよ。俺はそんな人間なんだなぁ。

とりとめのない文になってしまった。なんの主張もない文というのもたまにはいいだろう。