コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

ポケットにでも入れよう

昨日は取引先の新年会で泊まり飲み……。正直疲れた……。ああいう会がとても苦手だ。何回も言ってるが。そういうとこ、今のニートたちと俺の思考なんて同じようなもんだよ。仕事の話とパチンコの話とゴルフの話と……。うーん、正直つまらん。そこにいる人たちが嫌なやつ、ってことでなくてむしろいい人たちのような気がするのだけど、ちょっとそれとこれと話が別なんだよね。ようはああいう一人一人の人間に気を使いながら一人一人お酌して回って……、みたいなのがとても嫌いなんです。ああいうのが普通になっちゃう感覚と、それをやらなくちゃいけないと思って結局なじんでる自分が。

そう、そんな時ふとジョンリーフッカーでも聴きてーなァ、とか思っちゃう。

そんなことしている間に北日本は猛吹雪と悪天候。二日酔いなのに仕事に出てきて雪かきしてから資料作りで一日消化、という実にしょうもない一日であった。眼球の奥からじんわり疲れがしみこんでる感じ。実にたまらん。

そんな時、あーキングクリムゾンのエピタフ、ってどんな曲だったっけ……とかふと手を止めたりする。

そんな日常を過ごしてたらサスケが暴行容疑で逮捕されてんじゃん。電車に乗ってる時に無断で写真撮られたから、とかいう話だった。あーこえぇよなぁ。たしかにいきなりカメラとか向けたらちょっと礼を逸してる気はするよな。電車にマスクして乗ってるサスケもサスケだが。ただ言えるのは、携帯電話にカメラがついてからというもの、圧倒的に写真を撮るという行為の意識のハードルが低くなったということだよね。それはつまり、いつでもどこでも断りなしにガンガンシャッターを切る人間が増えたということだよ。無断でカメラ向けられたら誰だって嫌だよな。ただ、それがカメラじゃなくて携帯電話でピロリ〜ンとかって撮るのも同じなのに、そう思ってない人間は実は多いよな。まぁ、僕も気をつけなくては。
あぁ、一応付け加えとくけど、たしかに撮ったやつが悪いと思うけど、それに対して暴力で答えたサスケを弁護する気は全くないですよ。