｢ドラえもん のび太の恐竜｣がテレビでやってたのでつい見てしまう。私が小学校一年か二年のときにやってた映画がいまだ世の中で市民権を得ているというのは恐ろしいことであるよ。
まぁそれはいいのだが、よくジャイアンが｢我が心の友よ！｣というフレーズを連発するよね。心の友の乱射といってもいいくらい。我々日本人はあんまりこの言い方を使わないというのに、ドラえもんの中だと別段違和感を感じないのはなぜなのだろう。さらに言えば、アメリカ映画やアメリカ人のインタビューで、ちょっとした友達や明らかに知り合い程度だと思われる関係の人にさえ、
｢○○は俺の親友で〜｣
なんて言い回しを多用してるような気がするのだが、アレは日本語訳が悪いのだろうか、それとも向こうの文化が｢親友｣という言葉に日本人ほど重きを置いていないのか。私はこれについて実は20年近く考えているといっても過言じゃないのだよ。少なくとも私は｢親友｣やら｢心の友｣などという単語をほとんど人前で使ったことはないな。口に出すとなぜか汚れるような気すらする。｢親友｣とは心の中において思うものだと思うのだが、いかがでしょうか？奥ゆかしすぎますでしょうか？
気がつきゃロレンソ・パーラが来日してる。坂田君四度目の世界アタックの結果はいかに？19日です。フライ級は厳しいよなぁ。日本人ランカーが多くて。そういや対立王者であるおなじみポンサクレック・ウォンジョンカムは、タイにて日本ランカーでしかない戎岡を挑戦者に迎えることが決まったらしい。そんなの世界戦として認められるんだろうか。どうも、ポンサクレックはタイのレジェンドであったカオサイ・ギャラクシーの19回防衛という記録を抜きたいらしく、戎岡で18回、次に内藤の挑戦を受けて19回、そして亀田の挑戦を受けて20回を達成したいという腹積もりであるという噂。日本人舐められまくってんな。
戎岡ではあまりにも苦しいだろうと思われるので、ぜひとも私が好きな内藤大助選手にポンサクレックを今度こそ殴り倒して欲しいと私は思っているのですが。
