コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

スローカーブをもう一球

山際淳司さんの小説は結構好きだ。私もゆらゆらと落ちるカーブのように生きていきたい。

というわけで、和田だ。もちろん阪神のコーチでも西武のあの打ちまくるハゲのことでもない。今年ホークスに入った和田のことだ。今日ももはや新人とは思えないほどの落ち着きで西武打線を料理。ストレートも140キロがやっとのピッチャーなのに。球の出所が見えづらいよう自分で工夫してきた彼の努力は、プロでも立派に通用している。どうしても完封とかの派手な活躍はなかなかできないけど、どの試合も少ない失点で必ずゲームを作ってしまう。今年の新人賞は完璧に彼で決まりだろ。来週の盛岡で、彼が投げるという話。ぜひとも見てみたい。まぁ、今のホークス投手陣ならナイト以外の誰が投げても見たいのだが。寺原でも杉内でも新垣でもカズミでもいい。投手がいいというのは見ていて幸せな気分になる。もう乱打戦ばかりのお祭り野球は卒業したい(笑)。

もうくだらない事はヤメにしよう。