コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

捨て身の言葉

というタイトルで、今日詩人のねじめ正一甲本ヒロトの詞を取り上げていました。NHKの教育番組でした。
もう一人、正津勉、という人の詩も取り上げていましたけど。すみません、知りません。しかも別にいい詩だとは思いませんでした(笑)。なんていうのかな、この人の詩はもったいぶったインテリの言葉にしか聴こえませんでした。なんて云うのかな、俺のそういう文学に対する器というか、感受性というか、が小さいだけなのかもしれないけれど、詩人の詠む詩、っていいなと思えるのは非常に少ないんだよねえ。わけわからない言葉の羅列にしか聞こえないというか・・・。結局何を言いたいんだ?ってなってしまうんだよねえ。単純に響きだけを大切にしている詩もあるけれど、それにしたって伝わってはこないもんが多い。(あくまで私には、ということだけど)そういうもったいぶった表現は私には届かないのでございます(笑)。

はっきり言ってリアリティがないんですよ!

リアリティのないものを今の時代は求めてはいないのだよ。リアリティがないものを楽しむようなもはやそんな余裕は今の時代を生きる我々にはないのではないか?と常々思います。

すまん、筆が走った、言い過ぎた。あくまで俺にはそんな余裕は無いんですよ。自分にとってリアリテイのないものはなに観ても感動しないね、僕は。ぜ〜んぶどっか関係ない人がやってるようにしか感じないもんね。知らない国の出来事みたいなもんさ。なんか恥ずかしいよ(笑)、僕の感性ではね。

あ、と別にこの正津なんとかさんについてだけのことではないです。詩人全般に対する私の意見を書いてみました。結論を言えば、私は詩を読むのは好きですが、いいな、と思う詩人は非常に一握りだ、ということです。なんだそりゃ(笑)。