コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

ちぎれた記憶

鳥山明先生が亡くなり、ちびまる子ちゃんの声優であるTARAKOさんも亡くなる。今年は訃報が続く。いや、訃報自体はいつもあることなのだが、自分の世代の有名人の方が亡くなる時期に差し掛かっているということなのか。時は流れている。

 

やっぱりアラレちゃんとドラゴンボールだよな。世代的には。こちらが大人になるにつれ、ワタシはマガジン派だったのでジャンプを読まなくなっていったが。ドラゴンボールは、多分ベジータが地球に攻めてきてみんなで迎え撃ったのに、一人ひとりナッパにやられていくあたりまでで記憶が終わってる。もちろんそのあと遅れて読んでるけど、たぶん週刊で追ってたのはその辺までかな。あの辺は本当に熱くなったな。

 

あの頃たぶん高校生で、学校の帰りバスを待つ間、近くの小さい本屋で立ち読みしてる学生がたくさんいた。友人の中村貴志はバスを何本も乗り過ごしてまでも立ち読みしまくり、最終バスまで粘ったことが何度かあったと聞いたような気がする。最後のほうはもう本屋で読む本はない、読みつくした!と断言していた。関係ないが、彼は高校卒業後の初めての夏に再会した時激太りしていて、俺は舞の海より重いと言っていたのを思い出した。今どこにいるのだろう。

 

そういや別の友人である正部家の名前をネットで検索したら、なんか今八戸にいるっぽい。向こうが会いたいかどうかは知らんが、そのうち会う日も来るのだろうか。こちらも最後の接触はだいぶ前。多分ワタシが青森にいるときに向こうが電話かけてきたのが最後かな。会社辞めてぇなんて言っていたけど、たぶん今もその会社で働いていてひとかどの人物になったようだ。今どういう人になっているのかね。まだあの感じだったら嬉しいが、往々にしてそうはなっていないものだよね。