コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

11月に大きな歩幅

だんだんスーパーから梨が消えてきてちょっと寂しい気持ちになるぜ。今年もなんだかんだで紅葉を見に行くこともなく秋も終盤、青森市では初雪だったんだって。今年も憂鬱なシーズンになるなー。冬が嫌い。って言うか雪が嫌い。ちょっと降るにはロマンチックだが、たくさん降ると迷惑以外の何物でもない。過ぎたるは及ばざるが如し。ちょっとだけってのは実はちょうどいいってのは結構世の中にはありがちなことで。

せっかく家に閉じこもってたので、ちょっとだけ音楽を聴く。午前中に少し出かけたときに伊吉書院で安売りワゴンからハーマンズ・ハーミッツのベストをピックアップ。60'sブリティッシュでもただのポップグループであるが、キンクスの「dandy」をカバーしてるのでつい買った。200円。新品だし。しかし世の中でCDってのはもはや何の価値もない品物なんだな。買う度にに寂しくなる。俺たちはCDがコミュニケーションにおける通貨だった時代を生きたもんだから、やっぱ寂しいね。世の中の多様化によって音楽の価値がずいぶん下がってしまったのは頭では理解してるけど、やっぱり寂しいの一言。同じこと何回も言ってるよな、俺。やっぱ歳なのかもね。

うーん、やっぱりレイ・デイヴィスの歌声じゃないとなんかすっきりしないな。