これはもう、返さなくていいね。納めます。ありがとう。一生忘れないよ。短いかもしれないけど一生忘れないよ。それで、ありがとうを言いに来たんです。
数々の冗談、ありがとう。いまいち笑えなかったけど。はは…。今日もそうだよ、ひどいよ、この冗談は。うん…。なるべく笑うよ。そんでね、ありがとうを言いにきました。清志郎、ありがとう。それから後ろ向きになっちゃってるけど、清志郎を支えてくれたスタッフの皆さん、家族の皆さん、親族の皆さん、友人の皆さん、最高のロックンロールを支えてくれた皆さん。どうもありがとう。どうもありがとう。
で、あと１つ残るのは、今日もたくさん外で待っているあなたのファンです。彼らに、ありがとうは僕は言いません。僕もその１人だからです。それはあなたが言ってください。どうもありがとう、ありがとう！（遺影に右手を振る）
〜サンケイニュースサイトより転載
うーん、人によっていろいろな意見があると思うけど、僕はとてもヒロトらしくていい弔辞だと思ったなぁ。清志郎への愛情がとても詰まっていると思う。葬儀には4万2000人もの人が駆けつけたそうだけど、僕のように行けなくて悲しい思いをしている人もたくさんいると思う。数え切れないほどいると思うんだ。その人たちとともに、僕もご冥福をお祈りいたします。ありがとう、忌野清志郎！
