コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

地元じゃ負け知らず

青春アミーゴ」ってまだしつこく売れてんのな。ワタシ、流行りものが嫌いなもんでさ、ご多分に漏れずこの曲も嫌いなんだよね。青春時代の思い出をくすぐろうという魂胆丸見えのこの曲、イマイチ決めきれてないと思うのですが。地元じゃ負け知らずな人間ってそんなにいるもんじゃねぇだろ。一部のドキュン狙い打ちしてるとでも言うのか。それにリスナー側が実際に負け知らずじゃなくても青春時代を思い出す仕掛けになってるかというと、そこまで行けてないと思うのですよ、この曲は。この曲を聴く層にそこまで期待するのも無理でしょう。早い話がリアリティも騙しも足りない中途半端な曲にしか聞こえんのですよ。まぁ、流行りモノと割り切って作られてる曲にそこまで噛み付いてもしょうがないとはわかっているんですが、性分なもんで。どうもスミマセン。

大滝詠一の曲に「びんぼう」という曲があるんですけど、これ好きなんですよ。♪パンとラーメン、やめて肉肉、食べるモリモリ、だけどびんぼう♪ってとこが特に。何でこんなことを書くかというと、今日は休みで、でも仕事でね、朝飯が昼飯兼用になってしまってウチで食べたのがパンとラーメンだった、ってわけさ。食生活が10数年全く変わらないのが悩みです。そして「びんぼう」が僕のテーマになってるこの状況がたまりません。良くも悪くも。

僕、ローリングストーンズの「METAMORPHOSIS」という編集盤が好きで、ちょっとたまに引っ張り出しては聴くんですけど、その中に「I'd much rather be with the boys」っていうとても愛らしい曲がありまして、それ何回も繰り返して聴いちゃうんですよ。邦題が「かたくなの心」っていうのもちょっと意味は違うっぽいけど気に入ってるんです。このアルバムはこれと「FAMILY」という曲が素晴らしいです。心臓の表面を軽く引っかかれるような感じです。何回も何回も聴く、ってとこです。

まぁ、書くことないとこういうあんまり誰もわからん音楽の話書いて逃げるんですよ、ワタシ。まぁ、明日からまた頑張ります。