コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

ローラ対パワーマン、マネーゴーラウンド組第一回戦

というわけわからんタイトルのアルバムがキンクスにあるんですが、最近までこのアルバムの良さがわからず放置していたのです。今日ひっさしぶりに聴いたら実はかなりカッコいい曲が入ってることに気づいてまさに目からうろこボロボロ落ちました。っていうか、コンセプトアルバムというものを少々甘く見てたかも。どうしてもコンセプトアルバムと最初に言われると、アルバム全体でざっくり聴いてしまって、一曲一曲を細かく聴こうとしなくなっちゃう自分がいてね。これはもったいないことをしてるのかもなぁ。だって、コンセプトアルバムだと一曲一曲のタイトルすら覚えられないことがあるものなぁ。単に老化が進んでるのかもしれないけどさ。
まぁ、もしかしたら年と共にこういうのを楽しむ耳ができてきたということなのかもしれない。そうだとしたらそれはとてもいいことなのかもしれない。まぁ、まだまだ聴き足りない。僕の心震わせる一曲を求めて今日も僕は行くのだ。見果てぬところまでいくのだ。できればマニアックなところに切れ込んでいくよりは、何度も何度も持ってるものを磨き上げていくような、そんな音楽の聴きかたをしたいなぁ、と今は思う。あくまで今は、だが。

毎日毎日車で山の中を走っていると、木々の葉っぱがどんどん生い茂っていくことに気がつく。あぁ、夏が来るんだよなぁって毎年思う。今のシーズンは息をするごとに体の中の酸素が多くなるような気がしてとても心地よい。でも、そろそろここら辺も梅雨に入ったのかなぁ。東北てのは梅雨明けがいつもあいまいで悲しい。年によっては梅雨明けがないこともしばしば。夏を迎える心構えができないじゃないか。

長い間愛飲しているサントリーの烏龍茶のペットボトルの形状が変わった。まぁ、形状はしかたないとしてもあのラベルのロゴだけはデザイン変えないで欲しいなぁ。歴史が出来てきてるのを感じるだけに。