コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

それでもクリアしなきゃクリアにしなきゃ

DOORSの海賊盤など聴いてます。

今日は大して書きたいこともないのだが、なんとなく。今日はあまり飯を食わなかったので腹が減っている。イライラしている。捨て犬のようだ。ふと新巨人の星など読み返す。まったく持ってひどい時間の潰し方だ。我ながら反省している。大リーグボール右一号!こんな時間にドアーズ聴きながら新巨人の星なんて、そんな大人は世界中に俺一人だと確信する。うおーなんかゾクゾクしてきたぞ。ただ一人の男だ、俺は今。

それにしてもだんだん寒くなくなってきてる気がするのだが。こうやって気温が上がったり下がったりしながらだんだん春に近づいていくのは毎年のことなのだが、こういうときにぜったい風邪を引いてしまう。こないだやっと治ったばかりなのだから気をつけねばと思うのだが、私はそういう自己管理が実に苦手な男だ。思えばもう随分前だ、今ごろの季節に東京に受験に行ったとき、僕はまんまと風邪を引いて帰ってきてしまったのだ。まだ国立の二次試験が終わっていないというのに。私はさすがに賽銭もって神社に行った。合否はともかく、風邪治してくださいと祈った。何とか多少よくなりはしたが、完治とはいかなかった。もうコリャダメだ、ということで、受験の前の晩はホテルの部屋でビールをガブガブ飲んでテキトーに寝てしまった。午後からの受験だったので起きるのもテキトー。ホテルから受験会場まで歩いていったのだが、どうせこんな体調じゃダメだろうし、最後になる盛岡の景色でもしっかり見ておこうか、なんてのんびり散歩しながら行ったのを覚えている。受験番号D0011番はそんな捨て鉢具合だったのだよ。
でもよー風邪引いたのは今思えばオレのせいじゃねぇぞ。東京で泊まるホテルがなかった正部家という男がオレの部屋に転がり込んだ上、オレのベッドで勝手に寝ちまったせいだ。いくら起こしても起きないし、しかたなく俺が借りた部屋なのに、床の上で毛布一枚包まって寝たんだよ。風邪引くわなぁ、そりゃ。