コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

Lucy in the Sky with Diamonds

さて、昨日の晩「I am sam」をやっと観ることが出来たのよ。
個人的な感想を書かせてもらえば、正直なんてことない映画だ、とは思う。でも、よく出来た映画ではあるので、ちょっと感動しちゃうシーンなんかもある。でも、少したてば忘れちゃうくらいの映画でもある。ビートルズがネタとして使われてなければ。
そうここがポイントなのだよ。ワタクシ、ビートルズ好きなもんでビートルズに関するところにはいちいち反応しちゃうんです。だから、どうしても点数高くなっちゃうんだよね。ジョンレノンが数字の「9」をとかく気にいっているとか、ジョージが初めの頃自分は曲なんか書けない、と思いこんでいた話なんか。ロック好きは、こんなちょっとした事でもうれしかったりするので大変です(笑)。挿入歌も、いろんな人達がカバーしたビートルズの曲なんだけど、全曲口づさみながら観てたりするし。この映画には特に「two of us」がハマっていたね。アルバム「LET IT BE」の一曲目です。僕もかなり好きな曲だったりします。ポールの馴染みやすいメロディラインがいいんです。
だいたい「バニラ・スカイ」を観たときもいちいち反応してたしな。あれもロック魂をくすぐられる映画だった。映画の前半からボブ・ディランの有名なアルバムジャケをそれとなく匂わせておいて、最後のほうのシーンにシンクロさせたりとか、クライマックス直前のシーンでビーチボーイズの「Good Vibrations」を実に効果的に使ったりして。たまらん映画だった。

ところで、ワタクシは俳優の名前を覚えるのが本当に苦手です。多分顔と名前が一致するのは10人くらいじゃないかな。まったく困ったもんですがどうにもなりません。頭の中は、ロックスターとプロレスラーとボクシングのチャンピオンと野球選手を覚えておくのに忙しく、他のことまで容量が回らないのでしょう。まったくもって困ったもんです。

気がついたらオリックスが大変なことになっている。茨島さんから、早くも泣きのメールが届いております。みんなでちょっと応援してあげましょう。マックよ、吉井よ、何しに来たんだって!