という言葉があるそうな。要はお父さん世代が聴くロックってことらしい。懐メロに近い意味合いで使ったり、あるいはオヤジ世代が聴いてる古臭くてダサい音楽みたいな感じらしい。
で、この記事を読むとさ、オヤジロック扱いされてるのがニルヴァーナやレッチリってのにほんと驚く。もうそんな扱いなんだ。てっきりビートルズやディープパープルとかジェネシスとかあの辺を言うのかと思った。
うるせーな、若造どもと思う反面、実際このDAD ROCKの連中が自分の中ではルーキー扱いなのにも驚く。考えてみれば、90年代中頃くらいから洋楽は昔のしか聴いてなかったな……。好きな60年代ブリティッシュや77年くらいのパンクとか、もしくはブルースとかばっかり聴いて今に至ってしまっている。当時勢いのあったこの辺の新譜に目もくれず、オーティスレディングとかキンクス買いまくってたの覚えてるもん。さらにこの少し後のオアシスとかブラーに至っては全く知らない。オアシスとかほんと一枚も持ってなくて有名な曲を少し知ってるくらい。ロックマニアとは言えないですね。
まぁそんな立派なオヤジのワタシが、最近いいなとラジオで聞いて思ったのがFranz Ferdinandで、これも2000年代前半に世界中で大ヒットしたバンドらしい。マジで知らなかった。ラジオでかかった時、レイデイヴィスに似てるなーって思った。サウンドはちょっと違うベクトルだが、メロディはしっかりオールドブリティッシュの雰囲気があるね。
ファースト買って聴いてるのだが、いいね。20年以上前にヒットしたアルバムを新譜のように聴くのもなかなかオツなもの。
話は変わるが、昨日のみちのくプロレス後楽園大会で獅龍の引退試合。マッハランドで見た彼はいかにもルーキーで試合もへたくそだったが、その後ちょっと経つとめきめきと成長して我々ファンを十分に満足させてくれた。あの頃のみちのくプロレスは本当最高だった。楽しいプロレス時代も海援隊時代もすごく楽しませてくれた。何度も何度も見たけれど、例えば玉山村でのデルフィン戦とか思い出深いね。ビデオ収録された試合。第二の人生も頑張ってほしいね。本当今まで楽しませてくれてありがとうだよ。
みちのくプロレス「ルチャの細道’94」第3戦1994年9月17日 岩手・玉山村総合体育館 試合結果 | プロレス試合結果データべース