コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

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WBC、負けてしまいました。プエルトリコはここまで厳しい試合を勝ち抜いてきているだけあって、なかなかいいチームでした。それに引き換え日本チームは駄目なところばかり目立ってしまって……。
特に8回の走塁ミス。あそこが一番の勝負どころだったんだけどなぁ。内川はああいうところがあるもんな。コメントを見るに、ダブルスチールは「行ってもいい」って言うサインだったと山本監督は言ってるけど、それが本当だとしたらこれは首脳陣のミスでしょ。キャッチャーは強肩、打席は4番の左バッター。回は8回。あそこは絶対に走るべき場面ではなかった。ランナーは37歳の井端と走塁のスペシャリストではない内川。即席チームではあの場面で二塁ランナーと一塁ランナーの意思疎通は十分ではないだろう。ならば「走るな」という指示をしてもいいくらい。絶対に仕掛ける場面ではない。なのにそんなあいまいなサインとか。打てないだろうとは思うけど、阿部と心中でよかったはず。どうせジャイアンツびいきの采配、4番5番のジャイアンツ選手で堂々と勝負したらよかっただろうに……と思うのだが、内川が井端の偽走につられて目線を切って走ってしまったのを首脳陣がかばった、ってのが本当だとは思うんだけど。ここまで頑張ってきた内川を責めるわけにはいかないだろうし。ただそうだとするときっぱりと「井端のスタートが遅かった」を井端の名前を出してるとこが引っかかるんだよなぁ。井端悪くないと思うんだけど。

ただ、正直アメリカまで行けるとは思ってなかったワタシとしては、何とかここまで来たジャパンチームは意外と強かったんだなぁと思ったんですよ。正直第二ステージで終わりだと思ってた。メンバーもイマイチの上に選考も悪い。あくまで日本国内トップ選手を悪い意味で寄せ集めただけにしか見えなかったし。むしろ前二回が出来過ぎな感もあったしね。今回はキューバ以外の中南米のチームと始めて試合できたし結構楽しめたよ。次はもっともっとやったことがない国とやれればいいねぇ。

2013年プロ野球チップ一発目はミレッジ!多難なスタートだ。

丸光