コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

misery

午前中倉庫の片付けなどで出勤。あぁ、サービス体質はかわんねぇなぁ。これじゃ俺、出世なんか出来ねぇな、なんて。望んですらいないけどな。

ささやかな雨が降った。三社大祭は大丈夫だろうか。衣装を着た若者が町を歩いてる。遠くから太鼓の音が聞こえるな。

夏の憂鬱なんて毎年飽きるほど浴びているのだが、別に何も感じないくらい慣れちまった。体中が錆付いたみたいな気分になったりするのさ、突然に。あれだ。山際淳司先生の名作短編集「スローカーブをもう一球」に入ってる、ボート競技で金メダルを取ることを思い立ってしまった青年の話がとても好きなのだが、あの作品の作中には一人でいる部屋の雰囲気がとてもよく書かれていてね。あれがとても好きだ。

ベルトを買いに行かなければ。切れちまった。