コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

DREAM TO REMEMBER

今日はなんか知らんがアクセスがやたら多かったみたいだね。さっき久しぶりに見て驚いた。この日記は少ない日だと4人くらいしか見てないんだよ(作者含み)。まぁだからといって書くことが変わるわけでもない。

あいも変わらずビデオ整理。そしたら古ビデオの中からオーティスレディングのヨーロッパツアーの映像が出てきた。日本で廃盤になってるDVD「REMEMBER OTIS」の映像だと思うんだけど、いつこんなの録ったんだろう?少なくとも俺は初めて観たぞ。自分のビデオテープなのに。なんにせよオーティスの動いてる姿はホント貴重なのでめちゃくちゃ嬉しい。モンタレーポップフェスティバルのやつとレディ・ステディ・ゴーの奴しか観たことなかったもん。最後に歌う「TRY A LITTLE TENDERNESS」は本当に沁みる。この曲を歌うオーティスには「歌を歌うということがどういうことなのか」ということの答えのすべてがつまってる。映像ならさらに感動二割増し。

そして今鬼塚のラストファイトのビデオを落としてる。鬼塚の世界戦の中で唯一僕が気に入ってる試合だ。リアルタイムのときはさっさと負けやがれと思っていたけれど、実際負けてみるとなんとなく寂しかったのも本当だった。このラストファイトでは、果敢に攻めるらしくない鬼塚の姿が見られる。最後、暴風雨のような連打にさらされながらもけして倒れず、力ないパンチを振るいながらついに最後まで倒れることを拒否したままレフェリーに抱きかかえられる鬼塚の姿は感動とはちょっと違うけど結構ショッキングな結末だったと思う。しかしあれからもう10年以上が経過しているのかぁ……。