コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

ディック東郷

矢巾までみちプロを見に行ってきました。ディック東郷の東北ラストマッチということで。あと国内は何試合残っているのか分からないけど、東北ではおそらくこれが最後、僕が生で見る機会はもうないでしょう。
みわちゃん、足立と落ち合って久し振りの矢巾総合体育館。もう中がどうなっているのかとかそういうのもかなり忘れてしまってたもんなぁ。何年ぶりだったのだろう。前に来たのはもしかするとマスクドボルケーノの時か。ずいぶん前だな。
ディックは沼二郎とのシングルマッチ。お互いを確かめ合うような攻防の末ディックが勝つ。彼らしく何も語らずあっさりと退場。一方で万感の思いを隠しきれないのか沼二郎は号泣。休憩に入ってもずっと泣き続けてた。あのセントーンが僕にとって最後のセントーンになるのか。
何度見たことだろう。SATO時代から海援隊ディック東郷、そしてFECの東郷。ずっと見てきた。もう見られないのはとても寂しいの一言に尽きる。感謝してるよ。90年代中盤から後半までずっと楽しませてもらったものなぁ。いろいろと思い出はある。素晴らしいレスラーだったよ。ありがとう。

メインは日向寺がサスケを破ってベルト奪取。新日スーパージュニアに向けてベルトを落としておくのか。ずいぶん性急な流れを作ってきたなと思うな。昔星川はサスケ越えにずいぶんな時間を費やしたものだが。まぁそれもよかろう。今日は結構客が入った。昔に比べれば少し少ないが、ここのところの動員と比べればずいぶんよかった気がする。そんなことも含めて矢巾にはいろんな思い出がある。またいつになるか分からないけどきっと行くだろうね。