朝、お袋を送って行ってから八戸フォーラムに｢パイレーツ・ロック｣を見に行ってきました。ここ数週間足らずで4本も見てるな、映画。人生最高のハイペースだ。なんか知らんが三日町で消防団の出初め式をやっててビックリ。-8℃の寒気の中、やってるほうも見てるほうもヤケクソ気味。
で、｢パイレーツロック｣だ。ロックンロールが最も熱かった60's。その頃実在した英国の海賊ラジオ放送をモチーフにした映画。決して万人向けの映画じゃないけど、僕のような人種にとってはたまらない映画なのですよ。小さい頃にラジオから流れてくるロックンロールで心揺さぶられたことがあるか？ハードなギターのイントロを聴いてあわててラジオのボリュームを上げたことがあるか？大音量のビートに合わせて全身でリズムを刻んだことがあるか？そして、
｢ロックンロール！！！！！！！｣
と叫んで拳を突き上げたことがあるか？
ロックンロールの毒に当たってるからね、俺は。拳突き上げまくりですが。
聴き手のロックンロールを試される映画だよ。こんな映画で涙が出るのなら、きっと君は僕の仲間だよ。映画がスタートしてすぐの<a href="http://www.youtube.com/watch?v=j8Eg2W1SXc0">THE KINKS｢ALL DAY AND ALL OF THE NIGHT｣</a>。このハードなギターで鳥肌が立つかどうかだよ、大事なのは。
ロックンロールは死なないよ。俺たちがいる限りはね。
