コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

ミリオンドリーム買いました

昨日、結局十和田の美術館に行ったのだが、実は弘前に行くかかなり迷っていたのである。弘前で、日本のホープ三浦数馬対世界挑戦経験もある元日本チャンピオン福島学の試合があったのです。青森県でボクシングを見るのは難しい。数年前に八戸帝拳のブル岡部という選手が8回戦を八戸でやったのが最後と記憶している。さらに前には佐井という選手が八戸市体育館で世界戦をやっている。他、畑山が世界チャンピオンの時、防衛戦を青森市の県営スケート場で計画していたことはあった。
さておき、福島はもはやかませ状態になりつつあり、ここの所連敗続きなのだが、まだまだホープを食って上昇しようという意気込みはあり、試合自体は期待できそうな感じだったんだよね。八戸市開催だったら間違いなく行ってた。弘前ということもあり二の足を踏んでしまい結局行かなかったのだが、試合結果を見たら3回負傷ドローとのこと。行かなくて正解だったか。僕は勝敗は別にして、福島がベテランの意地とガッツで三浦にタフファイトを強いるのを期待していたのだが、負傷ドローじゃ不完全燃焼もいいところ、チケット代にもならないところだったろう。再戦を行なって欲しいが、先を急ぐ三浦のこと、もう福島との試合は期待できないだろう。残念である。しかし福島はいつまで戦い続けるのだろう。最近のボクサーは、世界戦で負けたから即引退とかそういうのが少なくなってきて僕としては嬉しい限りなのだが、日本人ボクサーってのはどうしても打たせるイメージが強いから、体のことが心配になってしまうのだ。花形ジムの会長は体を壊さない限りは本人が納得いくまで試合を組んでくれる会長と聞く。福島には体を壊す前に燃焼しきって欲しいと思うね。福島には特に思い入れのない僕ですが、長いこと雑誌で姿を見かけてるので、ちょっと気になってるんだよね。