コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

溺れる

金曜の晩は取引先の新年会。起きてそのまま会社に行って仕事。少しだけ家に戻ってから夜また出かけて戻ったのは深夜。車の中で「DUG OUT」を久しぶりにゆっくり聴きこんだよ。しかもカセットテープで。なんかグッと来た。変わらんね。


今日、起きてお袋を送ってから思いたって「三丁目の夕日」を観に下田まで行ってきた。結局泣かされる。泣かされまくる。映画の中で茶川先生が「こういうこと、しちゃいけません」って窘められてたけど、俺に言わせれば、この映画こそ「こういうこと、しちゃいけません」だよ。展開を速く速くしてさ、次から次へと日本人が泣いちゃいそうな要素を全部盛り込みやがって。昭和を生きた人間は誰だって負けちゃうっつーの。メガネが涙で濡れましたよ、クソっ。畜生、今回は負けといてやらぁ、って感じです。

終わってから赤い目をしてタワレコでCD物色したけど、いまいち欲しいものはなかった。そのまま帰宅。あまりの寒さで車の鍵穴が凍ってた。鍵が入らない。まぁ無理矢理ねじ込んで開けたけど。今年の寒さは尋常じゃない。風の強さもね。寒さも度が過ぎると歌にもならないぜ。