コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

俺が前向きだなんて冗談だろ

ただ生きてるだけさ……。

どっかの政治家が、
派遣村に本当に働きたい人だけがいるのか疑問」
みたいなこと言って袋叩きにあってますけど、みんな内心そう思ってんじゃないの?思ってることをそのまま言ってはよくないってことの見事な例になってしまいました。ワタシ、別にこの政治家を支持してるわけじゃないんですけど、これがあっという間に相手を引き摺り下ろす格好の理由にされているのは、非常に滑稽に思えますよ。大体、失言を一切しないような利口な人間は政治屋なんかにはならないよな。こういうのに幻滅してしまうわけですよ、国民は。他にやるべきことがあるだろ。

さっき、パンツのケツが破れてしまった。このパンツももう限界か……。
ふと思い出した。大学時代の愛すべき先輩である吉野さんがスナネズミをペットとして飼っていた時に、ネズミの巣箱の中になぜか切り刻んだパンツを入れていた。スナネズミという動物は、なんでも歯で切り刻んで細切れにしてしまう習性があるために紙とか入れておくんだけど、その一環としておそらく穿かなくなったパンツを入れておいたのだと思う。吉野さんの家に数人で遊びに行った時に、すぐに行った何人かがそれに気がついた。でも一応先輩だしモノがパンツだけに気を使って何も言わないでいたのに、関口が空気読まないで散々パンツパンツ言いまくって吉野さんが拗ねてしまった。彼はそういう今で言うKYなところがある男だった……。吉野さんは内心面白くなかったようで、次の日に部室にあるノートにまで「関口は酷い奴だ」と書いていた。
あともうひとつ思い出した。ボウリングに行った時にニッシーのジーンズのケツがいきなり破れて大穴が開いてしまったときがあった。彼はフロントに行ってガムテープを借り、ケツにガムテープを貼って穴をふさいでゲームを続行してた。見てるこっちとしては笑けて仕方なかった。マッハランドの第一回パカーンキャンペーンはそれほどまでに僕たちを熱くボウリングに駆り立てたのだ。懐かしいね。果たしてパカーンキャンペーンははまだやっているのだろうか。1991年の出来事。あれからずいぶん経ったな。君は91年、何をしていましたか?