コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

最近味が落ちてるぜ

結局、今日も仕事して病院行っていろいろ用を足して……という変わらぬ休日でしたが。まぁ、寒かった。

灯油のポリタンクがどうしても漏れてしまうので、サンデーに新しいのを買いに行った。ついでに車の合鍵をもうひとつ作ったり。
それで、家に戻ってもうひとつポリタンクを車に積み、ガソリンスタンドに灯油を買いに行った。家にあったポリタンクは実は盛岡に引っ越した最初の冬に買ったポリタンクだ。タンクの蓋にサンデーのシールがまだ貼ったままになっている。盛岡を引き払う時に貼った運送便のラベルも剥がれ切れずにまだ残ったままだ。あァ、このタンクとずいぶん長い付き合いになっているのだな。そういやこないだ気がついたのだが、体を拭いているバスタオルも盛岡時代から同じモノを使っている。さすがにもう生地が傷んでボロボロになってしまったので、そろそろ替えないといけないのだが。日常のどうでもいいものはこうやってずいぶん長いこと無頓着に使ってしまう私です。まぁ、思い出も一緒にくっついてるもんだしね。

まぁそれを言ったらウチのお袋の物持ちも強烈だ。洗濯機の上にカバー代わりにかけてるタオルは、原辰徳現巨人監督がルーキーの年に読売で新聞販促で配ったものなのです。8なんて書いてある。俺が小学校低学年の時だぞ、若大将が出たの。あれから原はずいぶんジャイアンツの4番を張り、最後はボロ雑巾な扱いの末に引退し、そしてよくわからない掴み所のないパーソナリティーを確立して今も飄々とやっている。時ってのは不思議なもんだね。