Mリーグの本戦が昨日で終了。ファイナルに進む4チームが決まった。ワタシが肩入れしている渋谷アベマズも2位にて通過。3月のファイナルシリーズが楽しみですなぁ。半月ほど試合がないのが寂しいね。
それにしても風林火山がトップ通過するというのは予想外だった。やはり滝沢プロが復活したのが大きいね。あのトータルでソツがない麻雀スタイルでは、スタイル的に削られてやられるパターンに嵌るんじゃないかと思っていたけど(現にRTDリーグではそんな感じでやられていた)、今回序盤で波に乗るとそのままうまく最後まで得点を伸ばし続けたね。元々守らせれば強いタイプだけに、得点を持ってしまった後は安定感抜群だった。
一方パイレーツが予選落ちしてしまったのも予想外だった。やはりリーダーの小林剛プロの不振が大きかった。ASAPINことネット麻雀最強雀士である朝倉プロはこのリーグでも存分に強さを見せつけたけど……。昨日の鬼気迫るトップは唸った。
1チーム三人のプロがいるのだけど、成績の悪いプロを切り捨てて2人で戦う戦略で勝ち進んだのが麻雀格闘倶楽部。寿人プロと前原プロが強力であるため、どうしても高宮プロを使えなかった。うーん。正直3人いるんだからある程度は均等に見たいというのが正直な感想だけど、勝つためにはこの戦略もありなのか。ならドラフトで選ぶなよ、って感想もあるけど。ドリブンズの村上プロのように打たせてみて状態が悪いから使えないというならまだしも、高宮プロは完全に干されて個人賞の最低試合数にも届かなかったからなぁ(村上プロは最低試合数の20試合は出た)。今後の課題ですな。何より本人が辛いだろう。辛く感じてないわけがない。これ、ファイナルではより使いづらいじゃない。どうすんだろ。
しかし10月からとても楽しかった。ファイナルも盛り上がって、来年はより大きい規模で開催されると嬉しいね。まだまだ楽しませてくれよ。