コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

目を閉じれば生きていくことはたやすい

とはよく言われることなのだが、「夜の闇は居心地がいいけど、醜いものが見えないだけだ。」とあの大槻ケンヂが歌ったことはあまり知られていない、かも。今思えば、まぁそれほどたいそうなことでもないのだが、青年期の僕は、「へぇ、面白いこと歌うもんだなぁ」と思った。そんだけの話。

昼間に車に乗ってると、もはや暑いくらいになってきた。窓を開けて運転してるくらいでちょうどいい。激軽いタバコを久しぶりに一本吸いながら、そろそろ映画にでも行こうか、と思った。観たいのは今んとこ特にはないのだが。まぁこれから八戸フォーラムのサイトでも見てみようかね。

ウチの仕事先がテレビに映るのです。明日撮影するらしい。ウチの若手が出て商品の説明などするらしい。僕が非常に出たがったのだが、やはりビジュアル的に問題があるのか、相手にもしてもらえなかった。ションボリ。知らない振りして撮影してる後ろを通過したりして強引に映っちまおうか。まぁ、没になるととても怒られるみたいなのでやらないと思いますけど。僕ももういい大人なので。
そういや、大学のときにチョコチョコテレビに映って以来テレビ出てないなぁ。大学三年のとき、サークルの新人勧誘をしてる僕のところにめんこいテレビの女子アナが
「ちょっといいですか〜」
と寄ってきた。何人くらい新人が欲しいですか?ときかれたので
「10人くらいですかね〜」
と言ったら、それをもう一回カメラの前で言ってくれという。俺、得意げな顔で映ってたよ。後で足立の家でたまたまとったビデオで確認したらさ。特に意識してないんだけど、やっぱそういうの嬉しいのかなぁ、俺。
でも、ホントはあの年の勧誘は「女ばかり」10人入れるというのが目標だったのだよ。僕はやらなかったが、「ナンパ隊」というチームを組み、女の子ばかり狙い撃ちしたんだよ。ミキちゃんが途中でできませんと泣きを入れてきたけど、無理矢理やらせたもんだ。成果あって、10人とはいかなかったがそれなりの人数女の子ばかり入ってくれたからホッとしたもんだったよ。だって和楽器のサークルなのに男のほうが多くてさ、むさくてしょうがなかったんだよ。我らが上柿キャプテンもご満悦だったし。まぁ、そんな感じでしたよ。平成5年の今頃は。僕らはひどい上級生だったけど、あの時入ってくれた後輩たちがそれなりに思い出深いサークル生活を送ってくれてればよいのだけれど、と思うのです。