コーポ啓21号室~偽コンビクトの日々戯言

50歳を過ぎてもまだまだぼやくぜ

いつの日にか

取りあえず連休明けで二日ほど仕事したがやはり体がイマイチ馴染まない。とはいえ、テレビとか見てると10連休は長すぎ云々みたいなコメントが溢れてるのに対し、まったくそうは思わないワタシである。何なら二ヶ月くらいフランス人みたいに休みたい。いや、本当にフランス人が二ヶ月休んでるのかどうかは知らないのだが。

 

明日嫁さんが再退院することとなったので、また有休をとって迎えに行くことになっている。働き方改革のおかげで有給を取れ取れ言われてるもんでそこは何となく助かっている。一昨年くらいだと絶対に無理だった。半休取るだけで嫌な顔されてたもんだよ。前にも書いたかもしれないが、ここ十数年は人員削減をギリギリまでして残った人間への負荷を上げることで利益を出すという歪んだ方式を取っていた日本社会。ここへきて休め休め8時間以上は絶対仕事するな、でも前の12時間働いても終わらなかった仕事量はこなせよみたいな変化は全面的に賛成できるもんでもない。人を増やさずそれでもこなせないのは現場の工夫が足りない、みたいな追い詰め方を企業側はしてくる。丸投げ体質。うんざりする。

それでもこうでもしないと日本社会が変わっていかないのもまた事実とも思う。上記のような状況での抜け穴は管理職への負担を増やすことになりがちで、すなわちまたワタシ達の世代が割を食う事となるだろう。しかしワタシ達の世代が上世代の悪しき慣習を下の世代に引き継いではいけないのだ。今変えないといけない。何とかしなければ。そう思うよ。