久しぶりに仕事帰りにみちプロ八戸大会に。平日なだけあって客入りははっきり悪く、またレスラーもイマイチ乗り切れなく見えるような完全なるヒラ興行。といっても別に手を抜いているわけでもなく、それぞれは一生懸命やってたと思う。大瀬良と川村は第一試合を積み重ねた成果か、結構試合の組み立てもいいものになっていた。今時流行らないのかもしれないが、キャラ付けはもう少し待ってキャリアを積み上げて欲しいな。昔と違って試合数も少ないからそんな時間も惜しいのか、どの団体もデビューして数か月でキャラクターに走ったプロレスをさせてしまう。試合を見てて実に危なっかしいと思う時がある。二人にはもう少し我慢していただいて時間をかけて欲しい。
郡司は逆にそろそろ飛躍してほしいのだが、まだもう少しかな。でも見るたびに少しずつヒールが板についてきている気がする。前よりも今日の試合は良かった。
今日もグッドシェイプなディック東郷。一方サスケはきつそうだったなー。ラッセはブラソスでも目指しているのか。
客が少ないせいか、バラモンはおとなしめ。水は快調に撒いてたけどね。しかし友達タッグは相手よりのはしの方がダメージ溜まりそうで笑う。写真チェックしてもガイナがのはしを投げ飛ばしてるシーンしかないわ。お前ら本当は友達じゃねーだろ！ってバラモンが捨て台詞。今日も楽しい。
メインはおそらく欠場だらけの現状では一番のカード。もちろん比べるべくもないのだが、96～7年のハイスパート6人タッグが少しだけ戻ってきたような試合だった。どの選手も止まらずにどんどん攻防を積み重ねていく。みちのくプロレスはやっぱりこのスタイルの試合だよ。選手は変われども、いつだってメインはこんな試合を見て締めくくりたい。そして正規軍が勝ってそこに｢みちのくプロレスのテーマ｣が流れれば、それで僕たちは満足して帰路につく事が出来る。この風景と気持ちはいつまでも変わらないものであって欲しい。やはり見ておいてよかった。
話は変わるが、明日はボクシング世界戦。田中と田口がついに戦う。楽しみ過ぎる。夕方からの世界戦なのだが、中継が青森県でも見られるのはとてもありがたい。見ようぜ。
